人間は食べるには歯が必要です。永久歯は6歳から生えはじめ、70年から80年近く使う大事なものです。人は前歯で食べ物をくわえ奥歯で食べ物を噛み潰します。
ごくたまにむし歯の多い方が、前歯だけ見た目を気にして治療をして、奥歯が壊れたままされている方がいます。しかし前歯は基本物をかみ砕くものではなく、奥歯で物をかみ砕くようになっています。
このようなとりあえずだけの治療では、必ず前歯は壊れてしまいます。口の中は全部の歯があってバランスがとれ物を食べられるようになっています。歯が無くなれば咀嚼能力は落ち、内臓の働きにも影響してきます。
口は健康の入口、歯は健康の入口ととらえて治療を行っています。